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物流倉庫のレイアウト設計のポイントとは?

今回はレイアウト設計のポイントをご紹介いたします。

使いやすい物流倉庫にするなら、レイアウト設計が重要です。

レイアウト次第で、保管可能な量や業務効率が改善されます!

 

倉庫のレイアウト設計では、

①作業工程の整理②作業スペースの確認③保管場所・作業場所とそのスペースを決める

という3つの手順があります。

ポイントを押さえて使いやすく、利便性の高い倉庫を設計しましょう。

 

まずは、①作業工程の整理・必要スペースの算出 についてご説明します。

①作業工程の整理・必要スペースの算出

倉庫の作業工程は概ね決まっているため、まずは流れを整理します。

 

多くの会社様では以下のような流れで活用されております。

入荷→検品→入庫→保管→出庫→梱包→出荷

 

自社の倉庫でどのような工程が必要なのかをしっかり洗い出したら、

それぞれの工程でどのくらいのスペースが必要か計算しましょう。

 

 

②作業スペースの確認

工程と次の工程との移動距離が長いと、作業効率が落ちてしまいます。

流れるように作業が進められるようなレイアウトが理想です。

一般的には、I字型、またはU字型を採用すると効率的になります。

 

I字型

入荷から出荷までの作業スペースを順番にまっすぐ並べるレイアウトです。

建物の端と端にそれぞれ入荷・出荷用の扉がある倉庫に向いています。

 

U字型

入荷と出荷の場所を同じにする、U字を書くようなレイアウトです。

作業場所や通路が狭い倉庫でも作業効率を確保できるのがメリットです。

 

 

③保管場所・作業場所の決定

各在庫の保管場所、作業場所を決めるときには、在庫の出庫頻度ごとにグループに分けて考えます。

出荷頻度が高い在庫は出入口近くに保管、

出庫頻度が低い在庫は保管効率を優先した場所へ保管すると業務効率がよいです。

 

保管できる量の向上、作業効率の向上はコストカットにもつながりますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

また、今回は物流倉庫のレイアウトについてご説明いたしましたが、

倉庫の用途や工場などのレイアウトに関してお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください!

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